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わたひち通信

2026.06.29

#コラム

夜中に何度も目が覚める…夏に増える「中途覚醒」の原因とは?

夜中に何度も目が覚める…夏に増える「中途覚醒」の原因とは?

目が覚めてしまうのは「暑いから仕方ない」と思っていませんか

「夜中に何度も目が覚めてしまう。」
「朝までぐっすり眠れず、疲れが残る。」
「エアコンをつけているのに、なぜか眠りが浅い。」

夏になると、このようなお悩みでご来店されるお客様が増えてきます。

「暑い季節だから不安定になるのは仕方ない」と思われがちですが、夜中に目が覚める原因は「暑さ」だけではありません。

寝室の環境、寝具、自律神経の働きなど、いくつもの要因が重なり合うことで、睡眠が浅くなり、中途覚醒につながることがあります。

一晩に一度、目が覚める程度であれば心配ないこともありますが、何度も繰り返してしまうと、深い睡眠が減り、日中の疲労感や集中力の低下につながることもあります。

今回は、夏に「中途覚醒」が増えやすい理由と、今日からできる対策についてご紹介します。

中途覚醒(ちゅうとかくせい)とは?

中途覚醒とは、一度眠りについたあと、朝起きるまでの間に何度も目が覚めてしまう状態のことです。

年齢を重ねるにつれて睡眠は浅くなるため、中高年になると増えやすい傾向があります。

しかし近年では、20代や30代でも、生活習慣や寝室環境の影響で中途覚醒に悩む方が増えてきています。

眠っている間は、「浅い睡眠」と「深い睡眠」を繰り返しています。

途中で一瞬目が覚めること自体は自然な現象ですが、そのたびに完全に覚醒してしまったり、再び眠るまでに時間がかかったりすると、睡眠の質は大きく低下してしまいます。

その結果、

  • 朝起きても疲れが取れない
  • 日中眠くなる
  • 集中力が続かない
  • イライラしやすい
  • 肩こりや腰痛が改善しない

といった不調につながることがあります。

夏はなぜ中途覚醒が増えるのでしょうか?

人は眠るとき、体の中心部の温度(深部体温)を少しずつ下げながら眠りに入ります。

しかし、夏は外気温が高く、寝室にも熱がこもりやすいため、体温がうまく下がりません。

すると脳は「まだ眠る準備ができていない」と判断し、眠りが浅くなってしまいます。

さらに汗をかくことで寝具の中の湿度が上がり、不快感によって目が覚めることもあります。

つまり、夏は「暑さ」だけでなく、「湿度」が睡眠の質を大きく左右しているのです

原因①  寝室の温度・湿度が適切ではない

「エアコンは体に悪いから、寝る前に切っている」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、エアコンを切ってしまうと、明け方に室温や湿度が上がり、眠りが浅くなってしまうことがあります。

また、暑さだけでなく湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温調節もうまくできません。

快適な睡眠のためには、

  • 室温:26〜28℃
  • 湿度:50〜60%程度

を目安に整えるとよいでしょう。

エアコンはタイマーで切るよりも、朝まで緩やかに運転したほうが快適に眠れる方も多くいらっしゃいます

原因②  寝具の中がムレている

人は一晩に、コップ約1杯分の汗をかくといわれています。

夏はさらに汗の量が増えるため、寝具の通気性がとても重要になります。

特に、

  • 通気性が悪い敷きパッド
  • 熱がこもりやすいマットレス
  • 湿気を逃がしにくい掛け布団

を使用していると、寝床内の温度や湿度が高くなりやすく、眠りが浅くなる原因になります。

「ひんやりする寝具」を選ぶことも大切ですが、それ以上に重要なのは、汗や湿気を外へ逃がしてくれる素材を選ぶことです。

綿や麻や絹、ウールなどの天然素材は、吸湿・放湿性に優れ、寝床内を快適な状態に保ちやすくなります

原因③  寝返りが打ちにくい

「寝返り」にはとても大切な役割があります。

  • 体圧を分散する
  • 血流を良くする
  • 筋肉への負担を減らす
  • 寝具の中の熱や湿気を逃がす

寝返りが少なすぎると、圧力がかかるだけではなく、体の一部に熱がこもり、ムレや寝苦しさを感じやすくなります。

そのため、柔らかすぎるマットレスや体に合っていない寝具では、寝返りが打ちにくくなり、中途覚醒につながることがあります。

「寝返りが多い=眠りが浅い」と思われることもありますが、適度な寝返りは一晩に20回〜30回と意外に多いものです。

質の良い睡眠のためにはには欠かせません

原因④ 自律神経の乱れ

夏の暑さによるストレスや、冷房との温度差は「自律神経」にも影響します。

昼間は猛暑、室内は冷房で冷え、夜は寝苦しい…。

このような環境が続くと、自律神経は休む暇がありません。

その結果、眠りが浅くなり少しの物音や暑さでも目が覚めやすくなります。

睡眠の質を高めるためには、寝る直前までスマートフォンを見ることをやめてみたり、アルコールの飲みすぎなども控えたるなど生活の中でゆったりする時間を作ることが大切です。

▶︎自律神経の乱れにおすすめ! 西川の「ヘルシオン」

寝具が原因になっていることも

寝室環境を整えても改善しない場合は、寝具そのものを見直すことも大切です。

例えば、

  • マットレスを10年以上使っている
  • 腰の部分だけ沈む感じがする
  • 朝起きると肩や腰が痛い
  • 寝返りがしづらい

このような状態であれば、マットレスが本来の性能を発揮できていない可能性があります。

枕を体に合わせてみても不調が改善しないケースでは、マットレスとのバランスが影響しているかもしれません。

睡眠は「枕だけ」「マットレスだけ」で決まるものではなく、寝姿勢全体を支える寝具の組み合わせが重要なのです

今日からできる「中途覚醒」対策

まずは次のポイントを見直してみましょう。

✓ エアコンは朝まで無理のない設定で運転する

✓ 寝室の湿度を50〜60%程度に保つ

✓ 吸湿・放湿性の高い寝具を使う

✓ 寝返りしやすいマットレスを選ぶ

✓ 寝る1時間前からスマートフォンの使用を控える

✓ カフェインやアルコールは摂りすぎない

小さな工夫の積み重ねが、睡眠の質の改善につながります。

目が覚めてしまうのは「年齢のせい」とあきらめる前に

「昔より眠りが浅くなった」
「夜中に目が覚めるのは年齢のせい」

そう感じている方も多いかもしれません。

もちろん加齢による眠りの変化もありますが、それだけが原因とは限りません。

寝室環境や寝具を見直すことで、「朝までぐっすり眠れるようになった!」というお客様もたくさんいらっしゃいます。

人生の約3分の1は睡眠時間です。

だからこそ、毎日の眠りを見直すことは、日中の元気や健康につながる大切な一歩になります。

わたひちでは、お客様一人ひとりの寝姿勢やお悩みに合わせて、枕・マットレス・掛け布団をトータルでご提案しています。

「夜中に何度も目が覚める。」
そんなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

快適な眠りづくりを、寝具専門店としてお手伝いいたします。

 

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