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わたひち通信

2026.06.17

#コラム

寝返りは何回が理想?|多すぎても少なすぎても良くない理由を寝具専門店が解説

寝返りは何回が理想?|多すぎても少なすぎても良くない理由を寝具専門店が解説

朝起きたときに、

「肩が痛い」
「腰が重い」
「疲れが取れていない気がする」

そんな経験はありませんか?

睡眠時間は十分に確保しているのに、なぜか身体がスッキリしない。

その原因のひとつとして考えられるのが「寝返り」です。

寝返りというと、「寝相が悪い人ほど多いもの」「動かない方が深く眠れている」と思われがちですが、実はそうではありません。

寝返りは、私たちが快適に眠るために欠かせない自然な動きです。

しかし、寝返りが多すぎても少なすぎても、身体に負担をかけてしまうことがあります。

今回は、寝返りの役割や理想的な回数、寝返りが多い・少ない原因、そして寝返りしやすい寝具選びについて詳しく解説します。

寝返りは何回が理想?

一般的に、人は一晩で20〜30回ほど寝返りをするのが適正といわれています。

「そんなに動いているの?」

と驚かれる方も多いかもしれません。

しかし、そのほとんどは無意識の動きです。

寝返りは身体に異常があるから起こるわけではなく、健康な睡眠を維持するために必要な行動なのです。

ただし、大切なのは回数そのものではありません。

20〜30回という数字はあくまで目安です。

本当に重要なのは、

自然に寝返りができているかどうかです。

寝返りが必要なタイミングで無理なく身体が動いている状態こそが理想的な睡眠といえます。

寝返りには大切な役割がある

体圧を分散する

人の身体は均等な重さではありません。

仰向けで寝ると、

  • 背中
  • お尻
  • かかと

などに体重が集中します。

仰向き寝の時に圧力がかかりやすい場所

仰向き寝の時に負担がかかりやすい場所

もし、一晩中同じ姿勢のままでいたら、その部分に負担がかかり続けてしまいます。

寝返りには、こうした体圧を分散し、身体への負担を軽減する役割があります。

特に肩や腰への負担を減らすためには、適度な寝返りが欠かせません。

血流を良くする

長時間同じ姿勢でいると、身体の一部が圧迫され血流が悪くなります。

血流が滞ると、

  • 肩こり
  • 腰のだるさ
  • 手足のしびれ

などの原因になることがあります。

寝返りによって圧迫されている場所が変わることで血液の流れが改善され、身体への負担が軽減されます。

温度と湿度を調節する

人は一晩でコップ1杯以上の汗をかくといわれています。

特に梅雨や夏場は、寝具の中に熱や湿気がこもりやすくなります。

寝返りを打つことで布団の中の空気が入れ替わり、

  • 熱を逃がす
  • 湿気を逃がす
  • ムレを軽減する

といった効果が期待できます。

快適な睡眠環境を維持するためにも、寝返りは重要な役割を担っています。

寝返りが多すぎる場合に考えられる原因

寝返りは必要な動きですが、必要以上に何度も動いている場合は注意が必要です。

身体が無意識に不快感から逃れようとしている可能性があります。

マットレスが硬すぎる

硬すぎるマットレスでは、肩や腰に体圧が集中しやすくなります。

身体はその圧迫を避けようとして何度も姿勢を変えようとするため、寝返りが増えることがあります。

寝返り自体は悪いことではありませんが、頻繁に動きすぎると眠りが浅くなり、疲れが取れにくくなることがあります。

枕の高さが合っていない

枕は高すぎても低すぎても首や肩に負担がかかります。

首の角度が不自然になると筋肉が緊張し、無意識に楽な姿勢を探そうとして寝返りが増える場合があります。

特に朝起きたときに首が痛い方は注意が必要です。

寝具が古くなっている

長年使用したマットレスや敷布団は、体圧分散性能が低下していることがあります。

購入当初は快適だった寝具も、年月とともに寝返りのしやすさが変化している場合があります。

寝返りが少なすぎる場合に考えられる原因

「寝相が良いから朝まで動かない」

一見すると良いことのように思えますが、実はそうとは限りません。

寝返りが少なすぎることによって身体に負担がかかっているケースもあります。

マットレスが柔らかすぎる

柔らかすぎるマットレスは身体が深く沈み込みます。

特に腰やお尻が沈み込みすぎると、寝返りを打つたびに大きな力が必要になります。

砂浜の上で寝返りを打つのが大変なのと同じイメージです。

結果として寝返りの回数が減り、同じ場所に負担が集中してしまいます。

枕の高さが合っていない

寝返りのしやすさは枕とも深く関係しています。

高さが合わない枕は首の動きを妨げ、スムーズな寝返りを邪魔します。

特に横向きになる際に首が大きく傾く場合は注意が必要です。

体圧が分散できない

寝返りが少ないと身体の同じ部分に圧力がかかり続けます。

その結果、

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 朝のだるさ
  • 疲労感

などにつながることがあります。

理想は「自然に寝返りできること」

ここまで読むと、

「結局、寝返りは何回が正解なの?」

と思われるかもしれません。

しかし、最も大切なのは回数ではありません。

理想的なのは、

必要なときに無理なく自然に寝返りできること

です。

身体が圧迫を感じたら自然に姿勢を変えられる。

熱や湿気がこもったら無理なく動ける。

そんな状態が快適な睡眠につながります。

寝返りしやすいマットレス、枕とは?

寝返りしやすい寝具には共通点があります。

寝返りしやすい枕

・高すぎない

・低すぎない

・首のカーブを自然に支える

・横向きでも首が傾かない

寝返りしやすいマットレス

・柔らかすぎない

・硬すぎない

・適度に身体を支える

・寝返りの動きを妨げない

寝返りしやすい寝具は、人によって異なります。

体重や体格、寝姿勢によって適した寝具は変わるためです。

朝起きて身体が痛いなら寝具を見直すサインかもしれません

朝起きたときに、

  • 首が痛い
  • 肩がこる
  • 腰が重い
  • 疲れが取れない

そんな症状がある場合は、寝具が身体に合っていない可能性があります。

寝返りは睡眠中の自然な動きです。

その動きを妨げない寝具を選ぶことが、快適な眠りへの第一歩です。

愛知県碧南市の寝具専門店「わたひち」では、お客様の体型や寝姿勢に合わせた枕やマットレス選びのお手伝いをしています。

「最近寝ても疲れが取れない」
「朝起きると身体が痛い」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

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