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わたひち通信

【学校保健委員会】小学校で睡眠のお話をしました

【学校保健委員会】小学校で睡眠のお話をしました

10月某日、愛知県小牧市立大城小学校様の「学校保健委員会」で4〜6年生の生徒の皆さんに睡眠の講座を行ってきました。テーマは「ぐっすり寝て元気100倍!」保健委員の皆さんの立派な発表と、先生方の熱心なご指導に大感激でした。その模様をご紹介します。

学校保健委員会とは

学校保健委員会とは、子どもたちが生涯にわたって健康で安全な生活を送るための力を育むことを目的に、活動する組織です。昭和 33 年の学校保健法等の施行に伴う文部省の通知において、学校保健計画に規定すべき事項として位置付けられています。

わたひちでは学校保健委員会の活動として、「睡眠と子供たちの健康」をテーマに、ご要望のあった小学校や中学校の生徒の皆さんに、スリープマスターエキスパート(西川株式会社認定)が出張講座を行っています。

保健委員さんの立派な発表!

保健委員さんが睡眠に関するクイズを出してくれたり、事前に行った睡眠に関するアンケートの結果発表がありました。

夜、22時以降に寝る生徒さんは50%。また、眠れない理由として「ゲームやスマホなどのメディアの使用」「寝つきが悪い」「寝る準備がおそい」などの問題点が挙げられました。

しっかりとパワーポイントを使って、体育館という大きな会場で、大人数の前でしたが、とても立派な発表でした。

スリープマスターの講座内容

事前アンケートの結果や、先生方のご要望に合わせて講座内容を組み立てました。今回は約60分、しっかりお時間をいただいたので、睡眠の基礎知識年齢別に必要な睡眠時間よく眠るためのストレッチや呼吸法など、体を動かしながら盛りだくさんの内容で講座を行いました。

「睡眠の効果」と小学生に必要な睡眠時間

まずは睡眠で得られる効果の確認です。ぐっすり眠ることで「疲れがとれる」「病気にかかりにくくなる」「体を成長させる」「記憶力のアップ」「心を元気にする」などの紹介をしました。

次に年齢別に必要な睡眠時間のお話をしました。スリープマスターの私自身も小学生の子供を持つ母ですが、適正な睡眠時間を確保するのは本当に難しくなってきています。習い事で帰宅の時間が遅い日もありますよね。

生徒の皆さんには、まず必要な睡眠時間を知ってもらい、現場に満足する事なく、15分でも30分でも多く寝てもらいたいとお伝えしました。

よく眠るためのポイント

保健委員さんが行ってくれた事前アンケートでは、「メディアの使い方」「寝つきが悪い」などの問題点が挙がっていたので対策を紹介しました。小学生で「寝つきが悪い」「眠くなりにくい」というのは意外かもしれませんが、意外と多いお悩みです。生徒の皆さんが自分の心がけで取り入れられる内容で、睡眠のリズムを作る方法をいくつか発表しました。

寝つきをよくするために、ベッドの上でリラックスするためのストレッチや呼吸法をみんなで実践してみました。

また、「メディアの使い方」が睡眠の質を左右する大きなポイントです。ブルーライトが覚醒させたり、睡眠の質を悪化させることは有名ですが視聴するコンテンツも影響を及ぼすといわれています。寝る前の正しい使い方をご紹介しました。

睡眠の講座を終えて

大城小学校のみなさんは明るく元気で、講座中のクイズや問いかけにも積極的に答えてくれました。60分という長い時間でしたが、最後まで集中してお話を聞いてくれました。講座をさせていただいた私の方が嬉しくなりました。

今回このような素敵な機会をいただいた、先生方や保護者の皆さんには本当に感謝です。ありがとうございました。

スリープマスターエキスパート 加藤なぎさ

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