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わたひち通信
「草木染め、布のある暮らし展」開催のお知らせ
【目次】
草木染め、布のある暮らし展
開催日:2025年7月26日(土)・27日(日)
日々の暮らしに、静かに寄り添う“布”という存在。
そのひとつひとつに、やさしい色と表情を与える「草木染め」の魅力を感じていただける二日間。当店にて 『草木染め、布のある暮らし展』 を開催いたします。
草木の色をまとう、ていねいな暮らし
今回お迎えするのは、自然の草木を使った染め物の世界を長年にわたり探求されてきた染色作家・宮崎登志雄(みやざき としお)先生。
自然の恵みから抽出した草木の色で、布に命を吹き込むその手仕事は、どこか懐かしく、そして新しい。一点ずつ丁寧に染め上げられた作品には、草木のぬくもりと、作り手のまなざしが宿ります。
本展では、宮崎先生の新作デザインをいち早くご覧いただける貴重な機会となります。
作品はすべて受注生産。お好みに合わせてお選びいただけます。
展示・受注アイテム
草木染めの風合いを暮らしの中で楽しめる、4つの布製品をご用意しました。
こたつ布団(受注生産・お渡し:2025年秋)
秋冬の暮らしを彩る、手染めのこたつ布団。色彩の奥行きとやわらかな手触りが、家族の時間をあたたかく包み込みます。
麻の肌掛け布団(受注生産・お渡し:2026年夏)
通気性の良い麻素材に、優しい草木の色を添えて。洗うたびに馴染み、夏は涼しく、冬は重ねて使える一枚です。
麻のれん(受注生産・お渡し:2026年夏)
暮らしの風景をやわらかく仕切る、布のアート。染めの揺らぎや透け感が、季節の移ろいと共鳴します。
座布団(受注生産・お渡し:2025年秋)
草木の色に染まった一枚が、日常に静かな華やぎを添えてくれます。座るたびに、ほっとする心地よさ。
宮崎先生ご本人による作品解説も
期間中は、宮崎先生ご本人が在店予定。
草木染めのこと、素材のこと、暮らしへの取り入れ方などを直接伺える、またとない機会です。
作品の背景や色に込めた想いを聞きながら、お気に入りの一枚を選んでいただけます。
受注生産だからこそ味わえる特別感
ご注文を受けてから一枚一枚丁寧に染め上げるため、こたつ布団は今秋、のれんは来夏のお渡しとなります。
お待ちいただく時間もまた、手仕事の魅力のひとつ。
届いたときの喜びも、きっとひとしおです。
開催概要
「草木染め、布のある暮らし展」
2025年7月26日(土)・27日(日)
時間:10:00〜18:00 ※最終日は17:00まで
会場:わたひち店内特設会場
※ご予約不要。どなたでもご自由にご覧いただけます。
※ご質問・お問い合わせはお電話または店頭にて承ります。
自然がくれた色と、ていねいな手仕事が織りなす、心豊かな“布のある暮らし”。
どうぞこの機会に、ゆっくりとご覧になってみてください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。